去年2018年の7〜10月に開かれた「珠玉の昆虫標本展」(東京大学総合研究博物館)。その図録を主催者の矢後勝也先生から拝受。A4サイズ168ページ、フルカラー、本体価格3200円。一編集者からみても、収録図版数の豊富さからもお買い得と見えます。このような本は非売品になることが多いようにも思いますが、市販されたのは需要がかなりあることを見越してのことかもしれません。
研究者の手書きメモも掲載されていますが、小さくて判読できないので、オンラインで限定的にでも見られるようにできたら喜ぶ人が増える気もしました。
手前味噌になりますが、一色出版の本は基本的にオンラインでも見られるようにして、本ではモノクロだった写真も高精細のカラー画像を見られるようになっています。
近いうちにオンライン版のみの購入もできるようにする予定です。