第7章 DNA・外部形態・音声の 違いから明らかとなった メボソムシクイ上種の謎

(筆者:齋藤武馬)

日本の鳥類の科学的研究は、Siebold’s Fauna Japonica、Aves(Temminck & Schlegel, 1844-50)から始まったとされるが[1]、日本産鳥類の分類学的研究にはいくつかの特筆すべき時期がある。まず第一は前出の著書が出されてから明治の中頃までで、外国人が独占的に日本産鳥類を研究した時期である。この時期に、日本で生息する鳥類種の大半については新種の発見及び記載がほぼ終わっている[1]。その後、1981年にヤンバルクイナGalli……

内容をご覧になるには・・・ ログインが必要になります。ログインには、シリアル番号が必要になります。 シリアル番号は、下の注文ボタン「シリアル番号を購入」からご購入いただくと、メールにてお送りします。 購入後に送られてくるメールに書かれたシリアル番号を「新規ユーザー登録」フォームに、他の情報とともに入力いただくと、閲覧できるようになります。 (「通常の紙の本を購入」の場合、発送されてきた本を入手後、巻末に記載されたシリアル番号を、「新規ユーザー登録」に他の情報とともにご入力ください)

このエントリーを表示する権限がありません。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン
   
遺伝子から解き明かす鳥の不思議な世界
編著=上田恵介
A5サイズ/432ページ/4500円+税/2019年11月20日発売/ISBN978-4-910389-08-0(旧978-4-909383-09-9)
Amazon
税込価格: ¥3,520

税込価格: ¥4,950
銀行振込みはこちらから
新規ユーザー登録
*必須項目