東京から小笠原群島の父島に向かう船上では、海域によって様々な海鳥を観察することができる。東京湾ではカワウやカモメ類、伊豆諸島近海ではオオミズナギドリを簡単に見つけられる。翌朝、船が聟島列島に近づく頃にはクロアシアホウドリ、オーストンウミツバメ、オナガミズナギドリ、カツオドリの姿が見られる。大海原を自由に飛べる海鳥でさえ、海域ごとに異なった種類の鳥が見つかる。では、船が近くを通った伊豆諸島や船が到着した小笠原群島、もっと遠い硫黄列島にはどのような陸の鳥が棲んでいるのだろうか。海……
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