遺伝子から解き明かす脳の不思議な世界

寄生バチと狩りバチの不思議な世界

原稿を想定読者に読んでもらったところ、、、(『寄生バチと狩りバチの世界』no.11)

「本書は専門家だけでなく、アマチュアの昆虫・生き物ファンをターゲットにしており、詳しく知りたいという高校生などを特に意識した本で、平易な文章とわかりやすい内容で簡単に理解でき……」 こういった謳い文句はよく聞くが、本当に高校生でも面白くて...
遺伝子から解き明かす脳の不思議な世界

保護中: 『脳の不思議な世界』オンライン版プレゼント

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
昆虫関連の記事

昆虫は学習したり、記憶したりできるのか? どのような方法で学び、覚えるのか?

昆虫も学習や記憶ができるの?  猿はもちろん犬やイルカも、人が教えて、それを学び、だんだんと教えられた通りことのができるようになります。つまり、学習して記憶しているように見えますね。 では昆虫はどうでしょう? カブトムシやクワガ...
チョウとガの不思議な世界

冷蔵庫にロマンを託すミノムシ博士(「日本蛾類学会2020年総会・研究発表会」を取材)

2020年2月1日に東大・本郷で「日本蛾類学会2020年総会・研究発表会」のあることを知ったのは、アカウント名「たぬきやままゆ」というtwitter上。 現在、制作進行中の本『チョウとガの不思議な世界』のことも気になっていたところで、...
寄生バチと狩りバチの不思議な世界

「第5章 クモヒメバチ ― 獰猛な捕食者を巧みに利用するスペシャリスト」入稿:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』no.08

「第5章 クモヒメバチ ― 獰猛な捕食者を巧みに利用するスペシャリスト」入稿:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』no.08 数多くの本を編集担当してきたが、まだ虫たちの行動に驚かされることがある。本章で紹介されているクモヒメバチの行...
寄生バチと狩りバチの不思議な世界

「第12章 竹筒のなかの小宇宙」入稿:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』no.07

文豪の作品、特にロシア文学では寄生バチ・狩りバチの解説がよく設けられるというのは有名だ。 実際、トルストイも下のようにハチに触れている。 「幸福な家庭はどれも似ているが、不幸な家庭はそれぞれ異なった形で不幸である」『アンナ・カレーニナ』...
学会・講演会報告

非モデル生物研究者のコミュニティに向けて(「第7回 生態進化発生コロキウム」を取材)

場所は東大駒場15号館。4階と聞き、廊下で偶然お会いした石川先生に入り口を訪ね入室。入ってみたらほぼ満席で、それまでの発表の熱気が残っているのを感じながら、わずかな残席を見つけた。 2019年12月28日に、「第7回生態進化発生コロキウ...
寄生バチと狩りバチの不思議な世界

アラカワアリヤドリバチの100年ごしの調査結果:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』no.06

『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』no.06 「クサアリの行列でホバリングしているアラカワアリヤドリバチが何個体も…。いったいこのハチたちは何をやっているのだろう?ということで、しばらく観察していても、特に何も起こらない。…」筆者が...
未分類

保護中: 『イラスト講義 世界経済』オンライン版プレゼント

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード:
学会・講演会報告

コガネムシのメタリックな発色を可能にする仕組みとは? 構造色・遺伝子・メラニン化【日本甲虫学会・2019年度第3回例会、取材】

12月らしい寒空の中、イチョウが色づく並木道を抜けた先の、目黒駅から徒歩5分ほどにある国立科学博物館附属自然教育園の中で、2019年12月21日(土)に2019年第3回日本甲虫学会東京例会が行われました。 以前参加した蛾類学会(201...
寄生バチと狩りバチの不思議な世界

ハチの分類〜同定〜標本:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』no.04

最終章「ハチの採集と同定 − 多様性を正しく理解するためのメソッド」が筆者の方からメールで入稿されました。 他の章よりも文字数は少ないのかなと予想していましたが、原稿はメール添付ではなくストレージサービスを使った入稿になっています。 ダウ...
昆虫関連の記事

第一回編集打ち合わせ:『甲虫類の不思議な多様性の世界』no.01

「10時、本郷三丁目駅に待ち合わせ」とメールで合意していたが、携帯に電話をすると、「もうすぐ御社の事務所につくところです」とのこと。 「あれ?」と思いながら足早に事務所に戻ると、事務所の近くであたりを見回している方が。 この方が本書『昆...
寄生バチと狩りバチの不思議な世界

本に掲載する写真のため、、、ユタ大学標本室に訪問:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』no.03

「クモを狩るハチたち」の章の筆者、清水晃先生(首都大学東京)に、「原稿作成の段階でこぼれ話のようなネタがありましたら、写真付きで送ってもらえないですか?」と相談。 標本の話をしていたので、昆虫標本を送っていただけるかと思っていたら、標本...
寄生バチと狩りバチの不思議な世界

「クモを狩るハチたち」の原稿到着:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界」no.02

(クモバチは)なぜクモしか利用しないのか,という質問をよく受けるが,これに答えるのは難しい. その名のゆえんとも言える現象について、専門家でさえ答えるのが容易でないクモバチを詳述する章の原稿が届きました。 その優美な姿から『秩父の...
寄生バチと狩りバチの不思議な世界

入稿スタート:『寄生バチと狩りバチの不思議な世界」no.01

まだ少し眠い。寄生バチの仲間には昼間、活発に活動するものが多いが、私は夕方にならないと頭が冴えない。夕方から明け方までが私の時間だ。まずは花蜜や露をすすってお腹を満たそう。そして薄暗くなると動き始めるガの幼虫を探しに行こう。葉っぱのう...