コラム 頭部分節説

 18世紀末から19世紀初頭にかけて、脊椎動物の頭部は脊椎骨の変形(メタモルフォーゼ)によってもたらされているという頭部椎骨説がゲーテ(1749〜1832年)やオーケン(1779〜1851年)によって提唱された。ここで登場したゲーテとは詩劇「ファウスト」等の著作で有名なあのゲーテである。彼はドイツの詩人・劇作家として活躍する一方、自然科学にも深い造詣を持ち、形態学の分野に偉大な足跡を残した。 頭部椎骨説は、我々のボディプランの本質に迫ろうとするものであったため、当時の多くの研究者の注目を集め、その後……

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