背景
エンハンサーはその標的プロモーターに対して上流または下流のいずれにおいてもその活性を発揮することが可能であり、時には非常に離れた場所に存在することが知られている。しかし遠位のエンハンサーであっても、エンハンサーが標的プロモーターと相互作用する時には転写因子等のタンパク質を介して互い近傍に位置すると考えられてきた。Dekkerらによってchromosome conformation capture (3C)法が開発されると、プロモーターとエンハンサーが近接している状態を検出でき……
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