血漿
静脈から採血した血液に、抗凝固剤(ヘパリン、クエン酸ナトリウムなど)を入れて遠心すると3層に分かれる。最下層は暗赤色の赤血球層、白色の薄い中間層は白血球と血小板からなる層であり、最上層には淡黄色透明の液体層が現れる。この最上層の液体が血漿である。一方、血液に抗凝固剤を入れずに静置し、血液を固まらせた(凝固させた)後に遠心すると、2層に分かれる。下層は、赤血球と白血球・血小板および後述するフィブリンが混在した凝血塊であり、上層は、……
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