資源大国アメリカの確立とシェール革命 2014年、アメリカの石油生産量はサウジアラビアを抜いて世界一に。その躍進を支えたのがシェールガスとシェールオイルの生産量の急増。 シェールガスは1990年頃、シェールオイルは2000年頃から、急激に...

スピンドルトップとは？ スピンドルトップはテキサス州ボーモントの南の海岸平野に位置する小さい丘で、現地の人には「Big Hill」と呼ばれている。 この小さな丘は ・直径2キロメートル程度 ・高さは4・5メートル ・硫黄臭を伴う天然ガス...

　商業や貿易が盛んになり、経済が拡大基調になると、需要が増大するにもかかわらず、価格が高騰してしまっている状況が、「灯り」の新しい源を探求させる契機となった。1846年には、後に石油工業の父と呼ばれたカナダ人エイブラハム･...

ギリシャ、ローマ帝国の衰退は、エネルギー資源の枯渇が誘引した？ 古代帝国の盛衰を、エネルギー利用の視点から解説。 紀元前8世紀頃の古代ギリシャでは、多くの国家的な機能をもった小規模な都市国家（ポリス）が成立していた。紀元前5世紀前半に...

第1章：エネルギー利用の起源と人類の文化的進化 図８．ウィリアム・ジェボンズ 図7．19世紀のイングランド北西部マンチェスターの工場群。技術進歩によって石炭は産業革命の主要なエネルギー源となり、その消費量は大幅に増加した。 ...

序章 図１．ニワトリのギナンドロモルフ Courtesy of the Roslin Institute, The University of Edinburgh, Dr. M.Clinton 図２．オナシシロオビアゲハのギナンドロ...

『エネルギー資源の世界史』では、ご購入者さまが巻末のパスワードを使うと全ての内容が読めるオンライン版を用意しています。 ここでは発売までの限定期間として「第１章」を公開していますので、どなたでも自由にご覧になれます。 どうかどなた様もお楽...

『エネルギー資源の世界史（利用の起源から技術の進歩と人口・経済の拡大）』 2019年４月5日発売／定価4,000円＋税／B６サイズ456ページ／webコンテンツ付き 石油や石炭など化石燃料から風力や地熱など再生エネルギーを章ごとに取...

自分が男であった場合、もし自分が女であったらどのような人生を送っただろう？　自分が女の場合、もし自分が男であったら、と考えたことはありませんか？ 映画「君の名は」など、男女が入れ替わる物語は古今東西いくつもあり、やはり多くの人が気に...

去年2018年の7〜10月に開かれた「珠玉の昆虫標本展」（東京大学総合研究博物館）。その図録を主催者の矢後勝也先生から拝受。A4サイズ168ページ、フルカラー、本体価格3200円。一編集者からみても、収録図版数の豊富さからもお買い得と見えま...

◆プロジェクト名「川越の歴史、文化、観光、ディープな魅力を書籍出版で若い世代に」 公開期間　２月１８日〜４月末まで 2019年5月発刊の本書のクラウドファウンディングがスタートしました。 川越の魅力を歴史・文化・美術・まちづくり・観光の...

岩井 最初の打ち合わせが2017年3月でしたので、１年９ヵ月ほどで完成しました。本書のような大型の企画にしては割とスームズに進行できまして、有り難うございました。 岩井 では、本書で伝えたかったこと、また先生ご...

遺伝子から解き明かす〈脳〉の不思議な世界 編著＝滋野修一、野村真、村上安則 B６サイズ／520ページ／4500円+税／2018年12月15日発売／ISBN978-4-909383-05-1／欧文タイトル：Mystery world of ...