2019年9月23日、大手町サンケイプラザでおこなわれたインセクトフェアを取材してきました。
「世界最大規模の標本展」といわれるだけあって、美麗種や希少種などほかでは見れないほどの出展数。中でもやはりチョウ類のものが多く、慎重に選ぶ人も多く見られました。
箱をのぞきこんでいると、近くに伊藤建夫先生(信州大学)がいらしたので、久しぶりにお話することができました。お元気そうで何よりです。
矢後先生も資料収集に来ていたそうですが、時間があわずお会いすることはなかったです。
売れたあとの標本箱を観察すると、ギフチョウ、キアゲハなどの売れ行きがよかったようですが、水生甲虫の生体、標本が多いのは予想外であり、お店の方に話をきいてみると、売れ行きは好調だったようです。
今後の出版の新企画にも水生甲虫をテーマにしたものを入れる予定です。