「10時、本郷三丁目駅に待ち合わせ」とメールで合意していたが、携帯に電話をすると、「もうすぐ御社の事務所につくところです」とのこと。
「あれ?」と思いながら足早に事務所に戻ると、事務所の近くであたりを見回している方が。
この方が本書『昆虫の不思議な多様性の世界』の編者、吉富博之先生(愛媛大学農学部昆虫学研究室准教授)。
この日は朝から天気がよく、日差しのいいところにいるとコートのなかで汗ばむくらい。
2019年12月13日金曜、午前10時からおよそ一時間、最初の打ち合わせを行いました。
筆者は全13人で、全13章。
ハネカクシ、ガムシ、カミキリムシ、コメツキモドキなど、甲虫類を網羅的に取り上げ、生態・形態・進化など解説する本書。
もちろん他の本同様、オンライン版も収録する予定です。
2020年秋の原稿入稿、2021年初旬の出版になる予定です。
打ち合わせでは原稿の著作権のこと、画像の掲載申請のこと、『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』『チョウとガの不思議な世界』とのシリーズとしてのつながりのことなど、話題にあがりました。
今後も本書の進行をシリーズ化でレポートしていきます。